2002年04月29日(月) サス・シートポストの話 |
SuperGoのページには2002モデルで、色も「Not exactly as shown - post is black, not anodized blue」とか、「Color: Anodized Black」とか書いてありますが、実際に届いたものは「exactly as shown」の青味がかった鈍色(にびいろ)で、外箱には2000年9月の製造とあり、中に入っている解説書は2001年になっていました。まあ値段を三分の二に下げた「在庫処分品」というところでしょう。    色については、私の場合は、カギのアダプタを付けていることもあり、実際に目に触れるのは人差し指一本分程度なのであまり気になりません。    ROCK SHOXサスペンション・シートポスト(27.2mm経)  ----------------------------------------------------  前フォーク:リジッド  走行場所:街乗り  期間と走行距離:3日・150kmぐらい  前のポスト:Kalloy SP-339  その他:新しいサドル    という条件です。サスのセッティングについては長くなるので日を改めて書きます。街乗りで気になるのは、    (1) 歩道と車道の段差  (2) 道路工事中などでデコボコしている道  (3) 川沿いや歩道などにある小さな石畳風のブロックの道    でしょうか。個人的には(3)に効くかどうかに関心がありました。感想は、    「振動は、少なくとも付けてすぐ体感できるほどには、変わらない」    という感じです。ただ、わずかの効果が長い時間乗っていると疲労を軽減してくれるということも考えられます。    (1)と(2)については、今回感じをみるために座ったまま何度も段差やデコボコを越してみて、「楽々越えられる」という表現はあまり適切ではないように思いました。確かに、ドン・バッフンという感じはありますが、そもそもチョット腰を浮かせれば済むことですから。    コブだらけの林道を行く時に、「一々腰を上げるのは面倒だ」というような場合や、デコボコを見落とした時の不意の突き上げの緩和には効果があるでしょう。    全体的な効果のほどは、    「ママチャリのスプリング付きサドルもさもありなん」    という程度ではないかと思います。でもそれでは前のポストに戻すか、と言われれば戻しません。戻すほどネガティブな理由が見つからないからです。よって評価は「微妙」です。    本日の走行距離は54kmでした。
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