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 1首  
   紀惟岳 きのこれをか
 
 
   生年   不明    没年   不明
 父   ?    母   ?

−− 年代考 −−
350番の歌は、貞辰親王の「をば」の四十の賀の歌であるが、その「をば」が誰であるかは不明。ただ、「貞辰親王のをば」という言い方から、その四十の賀の時期は、貞辰親王が生れた 870年代以降であろう。 よって惟岳も、870年代から古今和歌集が作られた905年(〜910年代)までの間のある時期は存命であったと考えられる。
800 1 2 3 4 5 6 7 8 9 900

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巻七  0350  亀の尾の 山の岩根を とめておつる 滝の白玉 千代の数かも  賀歌