題しらず | 読人知らず | |||
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「なびく」という言葉を使った歌には 565番に「川の瀬に なびく玉藻の み隠れて」という 「忍ぶ恋」の歌があり、この歌と並べてみるとその友則の歌の美しさが引き立つ感じがする。 チガヤ(ここでは浅茅)の葉の色はススキなどよりも赤くなることで知られ、その紅葉をふまえたものとして、小野小町姉(おののこまちがあね)に次の歌がある。 |
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「秋風」を詠った歌の一覧は 85番の歌のページを参照。 |
( 2001/11/26 ) (改 2004/03/11 ) |
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