寛平の御時きさいの宮の歌合せのうた | 紀貫之 | |||
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この歌は寛平御時后宮歌合にあり、そちらでは初句が「夏の夜は」となっているが、ここでは 「は」ではバランスが悪い。ちなみに「夏の夜は」ではじまる歌としては、166番に深養父の「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを」という歌がある。また、同じ歌合には次の忠岑の歌も出されており、ホトトギスを使って夏の夜の短さを詠った点では同じだが、視点の違いが見えて面白い。 |
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「東雲」と 「鳥」を詠った歌としては他に、恋歌三に次の寵(うつく)の歌がある。 |
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( 2001/10/02 ) (改 2003/02/23 ) |
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