題しらず | 読人知らず | |||
982 |
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「とぶらふ(訪ふ)」は、訪問する、見舞うということで、同じ言葉を使った 202番の読人知らずの「我かとゆきて いざとぶらはむ」という 「松虫」の歌が思い出される。似たような言葉で「おとづる(訪る)」という言葉を使った歌の一覧については、327番の歌のページを参照。 また、「恋しくは」という言葉を使った歌の一覧については 285番の歌のページを参照。 ただ、考えようによっては三輪山には杉の木がたくさんあるので、せめてどんな杉かを言わなければわからないのではないか。例えば次の読人知らずの旋頭歌のように。 |
1009 |
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この歌の次には同じ"我が庵は" という詠い出しではじまる 983番の喜撰法師の 「宇治山」の歌が置かれている。 |
( 2001/12/11 ) (改 2004/03/09 ) |
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