題しらず | 読人知らず | |||
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518番の読人知らずの歌に「あはずして いざこころみむ 恋ひや死ぬると」とあるのでやってみたら、という感じであろう。恋死ぬというまではいかないけれど、シャレにならないほどではあった、ということか。 "たはぶれにくき までぞ恋しき" という部分が、潰れたストローのような感じを受ける誹諧歌である。 「あひ見る」ということを詠った歌の一覧については 97番の歌のページを参照。 |
( 2001/11/26 ) (改 2004/03/09 ) |
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