さくらのごととく散る物はなし、と人のいひければよめる | 紀貫之 | |||
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「どう? うまいこと言ったでしょう」という感じの軽い歌で、誹諧歌にあってもおかしくない気もするが、古今和歌集の配列から言えば、82番と 84番の間にあって、「しづ心なし」が続くのを防ぐクッションの役割をしている。 「思ほゆ」は自然と思われる、ということで、それを使った歌の一覧については 33番の歌のページを参照。また、「人の心」という言葉を使った歌の一覧については 651番の歌のページを、「あへぬ」という言葉を使った歌の一覧については 7番の歌のページを参照。 |
( 2001/12/06 ) (改 2004/03/10 ) |
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