これさだのみこの家の歌合せのうた | 読人知らず | |||
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と "よそ" という言葉が気になる歌である。 "よそ" は 「外/他の場所/自分とは関係のない状態」などを指す言葉で、ここでは別の場所、離れた場所という意味であろう。旅の途中で、佐保山には直接行かないけれど、それが見えるところを通りがかるので、という感じか。 「佐保山のははそ」を詠んだ歌としては他に、次の二つの歌がある。 |
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また、 "秋霧は 今朝はな立ちそ" という出だしは、17番の「春日野は 今日はな焼きそ」という歌を思い出させる。 「秋霧」を詠った歌の一覧は 210番の歌のページを、「よそ」という言葉を使った歌の一覧は 37番の歌のページを参照。 |
( 2001/12/07 ) (改 2004/02/26 ) |
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