題しらず | 紀友則 | |||
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ヤブコウジは冬に小さく赤い実をつける。 「山橘」が古今和歌集の中に出てくるのはこの友則の歌だけである。赤い実と葉っぱのイメージが、クリスマスに飾るクリスマス・ホーリー(西洋ひいらぎ: English Holly )のようにも見える。 「しのぶ」という言葉を使った歌の一覧は 505番の歌のページを参照。 "しのびかねては" の 「かね」は 「〜できない」というニュアンスを表す接尾語「かぬ」の連用形。 この 「かぬ」が使われている歌の一覧は 491番の歌のページを参照。また、「色に出づ」という表現を使った歌の一覧は 663番の歌のページを参照。 |
( 2001/10/11 ) (改 2004/03/09 ) |
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