題しらず | 読人知らず | |||
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"うきめ" に 「浮き布−憂き目」、 "かり" に 「狩り(刈り)−仮」を掛けて、自分を "浦" に、相手を "海人" に譬えている。 "流るる" にも 「泣かるる」を掛けていると解釈されることもある。 「みるめ (海松布−見る目)」と 「うきめ (浮き布−憂き目)」は似たような言葉なのでまぎらわしい。 「みるめ」が使われている歌の一覧は 669番の歌のページを参照。「うきめ」という言葉が使われている歌には、他に次のようなものがあるが、このうちこの歌と同じく 「浮き布」に掛けられているのは三番目の 973番の歌のみである。 |
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955 |
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973 |
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「うきめ」という言葉を使った歌をもう一度まとめておくと次のようになる。 |
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( 2001/08/07 ) (改 2004/02/06 ) |
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