題しらず | 讃岐 | |||
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"なげき" には 「嘆き−投げ木」が掛けられていると言われる。「投げ木」とは正確な意味は不明だが、現代でも残っている言葉の中では 「焚き木」が近い意味かと思われ、続く二つの歌でも 「嘆き」と掛けられて使われている。 |
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"はては" という言葉は、128番の貫之の歌で「はてはものうく なりぬべらなり」と使われており、「〜こそ〜なるらめ」というかたちは、259番の「置けばこそ 山の木の葉の ちぐさなるらめ」という読人知らずの歌に見られる。 |
( 2001/09/06 ) (改 2004/02/19 ) |
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