水のほとりに梅の花咲けりけるをよめる | 伊勢 | |||
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また、"年をへて" という少し暗めの語感が "曇る" という後半に合っている。 「年をへて」ではじまる恋歌に次のような友則の歌もある。 「凍る袂」は冬のイメージだが、どこかこの伊勢の 「鏡」にも通じるような感じがしないでもない。 |
596 |
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「年をへて」という言葉が使われている歌の一覧は 596番の歌のページを参照。 この歌も含めて、「言ふらむ」で結ばれている歌をまとめてみると次のようになる。 |
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( 2001/11/21 ) (改 2004/02/09 ) |
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