なぬかの夜の暁によめる | 源宗于 | |||
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七夕の歌ではないが、再会の日の遠さを思った歌としては、離別歌の部に次の読人知らずの歌がある。 |
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"今はとて" とは 「今は(サヨウナラ: bye-bye)、とて」ということで、この言葉を使った歌には次のようなものがあり、638番の藤原国経の歌の「明けぬとて いまはの心 つくからに」、773番の読人知らずの歌の「今しはと わびにしものを」というものも同じような意味と考えられる。 |
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( 2001/10/15 ) (改 2004/01/20 ) |
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