題しらず | 壬生忠岑 | |||
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譬えの対象は別だが、562番の友則の 「蛍」の歌も 「光見ねばや 人のつれなき」と言っている。また、「月として仰ぎ見る」ということでは、仮名序の最後の「歌の様をも知り、ことの心を得たらむ人は、大空の月を見るがごとくにいにしへを仰ぎて、今をこひざらめかも」という文章が思い出される。 「つれなき人」という言葉を使った歌の一覧については 486番の歌のページを、「あはれ」という言葉を使った歌の一覧は 939番の歌のページを参照。 |
( 2001/12/04 ) (改 2004/02/25 ) |
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