題しらず | 読人知らず | |||
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マコモの葉は編んだり敷いたりして敷物にしたり、粽(ちまき)を包む皮などにも用いられたという。また、マコモの実はイネより先に食用とされていたという話もあり、特に北米に生えるマコモの一種の実は今でもワイルド・ライス( wild rice )として食されている。さらに、677番の読人知らずの歌に「陸奥の 安積の沼の 花かつみ」の 「花かつみ」が花をつけたマコモであるという説もある。 他にマコモが詠われている歌としては、次の読人知らずの歌と、貫之の歌がある。 |
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「たのむ」という言葉が使われている歌の一覧については 613番の歌のページを、 「はかなし」という言葉を使った歌の一覧については 132番の歌のページを参照。 |
( 2001/09/19 ) (改 2004/02/10 ) |
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