題しらず | 読人知らず | |||
758 |
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この歌では 「間が遠い」としているが 「間が近い」という譬えをしている歌に 506番の「葦垣の まぢかけれども あふよしのなき」という読人知らずの歌がある。また、この歌と同じ詠い出しを持つものとしては、次の読人知らずの歌がある。 |
708 |
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そして恋歌ではないが、須磨と塩ということでは 962番に在原行平の「わくらばに」の歌が見られ、同じ行平の次の 「ぬきを薄み」の春の歌は、横糸が薄いので、という意味で、言葉上この歌の "をさをあらみ" と響き合うようなところがある。 |
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「〜を〜み」というかたちを持つ歌の一覧は 497番の歌のページを参照。 |
( 2001/08/06 ) (改 2004/02/08 ) |
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