屏風のゑなる花をよめる | 紀貫之 | |||
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この歌では "世は春なれや" と 「なれや」という言葉が使われているが、225番の歌のページで一覧している他の 「〜なれや」とは、その使われている位置が異なっている。 「うちはへて」という言葉が使われている他の歌については 12番の歌のページを参照。 同じ貫之の、同じ "咲きそめし" ではじまる次の菊の歌を並べて見ると、そちらでは 「咲きそめし」場所から変わったことにより、「うつろふ」とされているのが面白い。 |
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( 2001/11/27 ) (改 2004/02/04 ) |
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